また 真珠を盗られたと言い出す

キーは　私の旅行キャリーなのだろうか
２３時すぎ　母　風呂から上がると発症
「私の真珠のネックレスを盗られた」から始まり
「花柄のバスタオルがない」とか言う
いや　私のバスタオルは雑巾にされたじゃないの・・と言い返すと
「いや　そのバスタオルじゃない」と言う
「ドロボーが来るから　センターにも行かれない」
（後から考えると　これはセンターではなくデイのことかもしれない）
「出ていきなさいよ。ここは私の家なんだから」
「グラスも持っていったしティッシュも無くなっている
まあティッシュはあんたのだから　いいけれど」
「茶碗だって無くなっている。箱に入れてあったのに」
「あんたが　あいつに渡したネックレスをあいつの妻に渡しているんだ」
「あんたのような婆さんは金を貢がないと男が付き合ってくれないんだ」

私も応戦してしまった。
「あんたは昔から　他人のせいにしている。
ばあちゃん（祖母）もそうだったけれど　他人のせい他人の悪口ばかり」

応戦しても　解決にはならないとわかっているのに・・・

本当に　昔から良いことは言わなかった　この人は
もう　それだけの思い出を残してしんでいくのだろう




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